丹澤山登山

丹澤山登山

日 程 : 3月21日・22日

行 程 :

1日目 

大倉バス停→二股→後沢乗越→鍋割山→金冷し→塔ノ岳(尊仏山荘泊)

2日目

塔ノ岳→丹澤山→塔ノ岳→金冷し→大倉バス停

同行者:菊池さん・坂本さん

坂本さんは日程の関係で鍋割山まで同行

1日目

新宿駅で菊池さんと合流し小田急線で渋沢駅へ

渋沢駅で坂本さんの車に乗せていただいて大倉バス停へ

今回の山行は、私にとって実に画期的な山行になった。

と言うのも28歳の時を最後に女性と山に行く事をやめていたからだ。

理由は単純、結婚を前提にして付き合っていた人がいたから、他の女性と山に行く事を

良しとしなかったからだ。

ただでさえ山登りをしていると言うだけで結婚する事に異を唱えられていたのだから

ここは仕方だない

結婚を期に山登りも封印

以来30年

妻が他界してから14年

登山を再開してから7年

もう解禁しても良いのではと

思い切って前に一歩踏み出すことにした。

これからはどんどん誰彼関係なく、誘ったり誘われたりして山を楽しみたいと思う。

一歩を踏み出す機会を与えてくれた事に感謝の念で一杯

思い出がギュッと詰まったザック、テント、靴など登山道具も少しずつ変えていこうと思う。


話しがトンチンカンになってしまった。


1日目

家を出た時は曇りだったのに渋沢に着いた時は小雨のあいにくの天気

女性二人と歩くことに少し緊張

どんなペースで歩けば良いのかなんて考えていたけど、歩きはじめたら普通になっていた。

それでも何かあったらいけないという緊張感は最後まで取れなかった。

霧雨の中を歩きはじめる。

霧雨が降り続いているけどさほど蒸し暑くない

雨が降っている時にしか出会えない風景

癒されます

途中で戸田さんとバッタリ

合えないかと思っていたので実に嬉しかった。


鍋割山に到着

雨は上がって少し蒸し暑い

ゆっくり上がってきたせいか、人はまばら

ここに来たらやっぱりこれ!!

ここだから美味しい

のではなく

ここでしか味わえない味

ゆっくりとランチ&コーヒータイムを満喫


ここで、坂本さんとはお別れ

残念ですが仕方がない

坂本さんが無事に降りれるように願って、一路塔ノ岳へ

塔ノ岳に到着

残念ながら霧で視界ゼロ、そして寒い

雨と強風が無いだけましかな

今日の宿尊仏山荘へ

意外と人が少ない

日帰りする人がそれだけ多いと言う事かな

今回は、初めて個室に通された

2段ベットが左右に一つずつ

私たちは下段を使わせてもらった

夕食タイム

定番のカレー

夕食後、ちょっとだけワインをいただく

これも画期的

ホットワインもおしかった

楽しいひと時

あっという間に消灯の時間

深夜に外へ出てみると星が少し出ていた

これは期待できそう

午前5時20分外が明るくなってきたので、外に出て観た

外は明るく風もなく上々の天気

ただ雲は多い

5時40分突然雲の中から太陽が現れた

雲に囲まれていてはっきりと太陽を観る事が出来た

柔らかくてほっこりする時間

しばらく見入っていた

朝食タイム

こちらも定番のおでん

がっつり食べてエネルギー補給!!

今日は丹澤山をピストンしてから大倉に降りる予定

7時30分に出発

快晴無風

うっすらと富士山が見えた

気持ち良い稜線歩き

のんびりゆっくりと尾根歩きを満喫(^v^)

丹澤山に到着

気持ちいいです

ゆっくりと休憩して出発

11時半ごろ怪しい雲が湧いてきた

これはまずい

崩れる兆候

あっという間に黒い雲に覆われ始めた

12時過ぎに塔ノ岳に到着

早々に昼食を済ませて出発


金冷し付近からの眺め

残念ながら相模湾も見えない

16時過ぎ無事に大倉バス停に到着

これから温泉に浸かってから帰ります。


今回の山旅は実に楽しかった

こんなに楽しい山旅は久しぶりの事

反省点としては、ウエアーの選択かな


一人で登る時はあまり気にしていなかったけど、これからはすこし考える事にしよう。


同行してくれたお二人には感謝感謝です。